ビジネスホン(ビジネスフォン)の選び方

導入前に知っておきたいビジネスホン(ビジネスフォン)選びのポイント

ビジネスホン(ビジネスフォン)の賢い選び方、教えます

複数の外線・内線を共有できるビジネスホン(ビジネスフォン)は、オフィスには必須の設備です。ただ、ビジネスホン(ビジネスフォン)メーカーは非常に多く、それぞれのメーカーが多種多様な機種を販売しているため、どんなものを選べばいいのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。

「新品と中古ならどちらがいい?」
「どこのメーカーがいいのかわからない……」
「うちのオフィスにはどんなタイプのビジネスホン(ビジネスフォン)が合うの?」

このページでは、こうした疑問やお悩みを解消していただけるよう、ビジネスホン(ビジネスフォン)の選び方のポイントをご紹介しています。ビジネスホン(ビジネスフォン)の導入を検討されている方、すでに導入しており増設をお考えの方、まずはこちらをご参考にしてください。

新品か中古かで選ぶ

機能を選ぶかコストを選ぶかで決めましょう

新品か中古かで選ぶ新品か中古かで選ぶ

ビジネスホン(ビジネスフォン)は、新品だけでなく中古品も数多く市場に出回っています。未使用と使用済みという違いはあるものの、電話機としての機能にはほとんど差はありません。新品か中古かは、以下のようなポイントから決めましょう。

  新品ビジネスホン(ビジネスフォン) 中古ビジネスホン(ビジネスフォン)
機能 最新機能がついたものを選べる 基本的な機能のみ
コスト 比較的高い 新品の半額~10分の1
見た目 きれい 使用感が出る場合がある

最新機能が充実しているビジネスホン(ビジネスフォン)を選びたいなら新品を。機能は重要視せず、とにかくコストを抑えたいなら中古品を選ぶのがおすすめです。

メーカーで選ぶ

メーカーごとの特徴を比較しましょう

メーカーで選ぶビジネスホン(ビジネスフォン)を扱っているメーカーは非常に多く、NTTやNEC、日立、パナソニックなどのよく知られる大手メーカーから、岩通、ナカヨ、サクサといったメーカーまでさまざまです。メーカー名だけを見ると、大手メーカーの製品のほうが信頼性が高いイメージがあるかもしれません。しかし、メーカーによるデザインや機能の差こそあれ、性能にはそれほど大きな差はないのが事実です。オフィスに必要な機能と予算、デザインから選びましょう。

メーカー別おすすめビジネスホン(ビジネスフォン)

機能で選ぶ

業種・業態から最適な機能のものを選びましょう

機能で選ぶオフィスのレイアウトや業種・業態によって、ビジネスホン(ビジネスフォン)に求める機能は異なります。保留機能や転送機能などは、新品・中古を問わずほとんどのビジネスホン(ビジネスフォン)に標準装備されていますが、それ以外の機能については「自分たちが使用するうえでどんな機能が必要なのか」を考えたうえで選ぶことが重要です。

ワークスタイルから考える

ワークスタイルから考える

上記のように、どんな機能に特化したビジネスホン(ビジネスフォン)が必要なのかをオフィスタイプやワークスタイルから考え、必要な機能に優れた機種を選びましょう。

メーカー別おすすめビジネスホン(ビジネスフォン)

デザインで選ぶ

オフィスに合った色やデザインで選びましょう

デザインで選ぶプライベートで使用する携帯電話は、カラーやデザインで選ぶ方も多いのではないでしょうか。それに対してビジネスホン(ビジネスフォン)は「ビジネスで使用する」というイメージから、デザインは考えないという方が少なくありません。しかし実際は、ほとんどのビジネスホン(ビジネスフォン)は機能的は差はあまりなく、必要な機能さえ押さえていれば何を選んでも間違いではないのです。

現在は、amadanaのデザインが採り入れられたものなど、デザイン性に優れたビジネスホン(ビジネスフォン)がたくさん販売されています。機能に大きな差がないなら、オフィスの雰囲気に合った色やデザインで選ぶことも大切です。

デザインで選ぶ

種類で選ぶ

用途に合った種類を選びましょう

ビジネスホン(ビジネスフォン)と一口に言っても、その種類はさまざまです。オフィスでの用途に合わせて、最適なものを選びましょう。

     
レガシータイプ IP電話ソフトフォン
レガシータイプ IP電話ソフトフォン
もっとも標準的なビジネスホン(ビジネスフォン)です。メーカーや新品・中古による差はほとんどなく、ビジネスで使用するために必要な機能はほとんどそろっています。 インターネットを使用したビジネスホン(ビジネスフォン)です。電話機をインターネットに接続して使用します。使い勝手がよく、通話料も抑えられますが、初期費用がかさみます。パソコンに直接ヘッドセットなどを接続し、専用ソフトを使って通話するシステムです。音質は不安定ですが、通話料がかからないというメリットがあります。

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ビジネスホン(ビジネスフォン)の便利な機能

便利な機能が盛りだくさん!ビジネスホンの機能とは?

ビジネスホンには、ビジネスに適したさまざまな便利機能がついています。こちらでは、利用シーンに合わせて活用できるおすすめ機能をピックアップしてご紹介します。

リモートコールバック

外出先でも会社の電話番号を使って電話がかけられる!
リモートコールバックとは、携帯電話から会社の電話番号での発信ができるサービスです。ビジネスホンの電話帳に設定した携帯電話から指定の回線にワンコールすると、会社から自動的にコールバックが入ります。そのコールバックに応答し、目的の電話番号を入力すると、会社の電話番号で電話をかけることができるのです。携帯電話の電話料金を削減するためにも役立ちます。

お待たせメッセージ

通話中にかかってきた電話に対してメッセージを流せる!
通話中に着信があった場合、大事な電話に出られないことがあります。そんな機会損失のリスクをなくせるのが、お待たせメッセージです。着信があってから一定時間内に応答がない場合、かけてきた相手に対してあらかじめ設定していたメッセージを流せます。

外線手動転送

社外に出ている社員の携帯電話に転送できる!
外回りをしている社員宛てに社内電話に着信があった場合、相手をかなり待たせてしまうことがあります。外線主導転送を使うと、会社にかかってきた電話が前もって登録しておいた担当者の携帯電話や外出先の電話番号へ即座に転送されます。なお、転送は手動だけでなく自動にも設定できます。

通話モニター

お客様と社員の会話内容をモニタリングできる!
お客様と社員の通話内容を、別のビジネスホンからモニタリングできる機能です。通話には参加できませんが、モニタリングしている電話機からの音声も相手には聞こえません。クレームへの対応や新人への教育など、さまざまな活用法が可能です。

携帯ブラウザ連携機能

お客様と社員の会話内容をモニタリングできる!
携帯電話を介してビジネスホン内の電話帳データを検索し、発信できる機能です。携帯電話には電話帳の登録を行う必要がないため、万が一の紛失があった場合でも情報漏えいのリスクを減らすことができます。

IVR

お客様を音声ガイダンスで誘導できる!
事前に指定した外線に電話がかかってきた場合に、音声案内を流して応答できる機能です。担当部門が細かく分かれている場合でも、自動音声でお客様を誘導できます。

会議通話

ビジネスホンを使って複数人で会話ができる!
ビジネスホンを通して、他の拠点と音声による会議ができる機能です。ちょっとした話し合いであればその場でできるため、出張費などを削減できます。

セキュリティ

不審者の侵入を察知し、自動で通報できる!
夜間などの無人のオフィスに不審者が侵入した場合、自動的に警報や電話機LEDランプによって威嚇するほか、登録してある電話番号に自動発信できる機能です。ネットワークカメラでの画像監視も可能です。

不審者を発見 セーフティモードにすると電話機のセンサーが自動的に作動し、不審者を発見すると大音量の警報と電話機LEDランプで威嚇します。
自動的に通報 事前に登録した電話番号に自動発信し、メッセージでオフィスの危機を伝えます。通報先は最大5件まで登録できます。
携帯電話から威嚇 ビジネスホンは自動的にハンズフリー状態になり、通報を受けた人は携帯電話から不審者を音声で威嚇できます。

緊急地震速報対応(従業員全員へ地震速報を伝えたい)

セキュリティ万が一の地震の際に従業員へ情報を発信できる!
地震が発生した際に、速やかに電話機から表示とランプ、音でお知らせする機能です。気象庁から配信される緊急地震速報(高度利用者向け緊急地震速報)に対応しています。

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ビジネスホン(ビジネスフォン)選びに失敗しないためのポイント

後悔しないビジネスホン(ビジネスフォン)選びのために

ビジネスホン(ビジネスフォン)選びで失敗しないために、チェックしておくべきポイントをまとめました。

費用は総額を確認する

ビジネスホン(ビジネスフォン)の費用には、電話機代だけではなく工事費や設定費、備品費など含まれます。電話機代だけを見て判断せず、総額でいくらなのかを確認したうえで決めましょう。

現場を見てもらう

オフィスによって、必要な電話工事やビジネスホン(ビジネスフォン)の種類、機能などは異なります。ビジネスホン(ビジネスフォン)を選ぶより前に、まずは設置する現場を見てもらいましょう。

営業マンの言葉だけで判断しない

営業マンの言葉だけを鵜呑みにしていると、そのオフィスには必要ない機能のビジネスホン(ビジネスフォン)や余計な台数を買わされてしまうおそれがあります。営業マンだけに頼るのではなく、事前に必要な機能や適正な台数の見当をつけておきましょう。

安すぎる中古品は選ばない

中古品のなかには、相場よりかなり安いものもあります。しかし、そうした製品は故障しやすかったり、適切なクリーニングがされていなかったりといった問題を抱えていることが多々あります。相場より安すぎるものは避けるのが無難です。

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